 
    <遊郭ではたらく遊女>
    
    
    江戸時代。遊女。
    街で黒い櫛を買い、お茶をして団子を頂き遊郭の部屋へと帰る。部屋では鏡を見ながら買ってきた櫛で髪をとき、仕事に行くためにお化粧をしていく。
    お化粧はワクワクする。きれいに仕上がる。
    
    
    そして、お客様が待っている部屋へ廊下を歩いていく。その部屋には布団がしいてある。
    自分ではその仕事が嫌だと思っていないようです。
    今回のお客様の男性は、何度も来てくれている人。
    その人を見ると嬉しくてあったかい気持ちになる。
    いつも外の世界のお話をしてくれるから楽しい。
    その人が好きだと感じる。
    でも、切なさも感じる。仕事での出会いだから。
    一緒にいたいとも感じるけど、今の仕事も嫌ではないから、今のままでいいと感じている。
    
    
    今の仕事が嫌いでないと感じる理由は、
    割り切った時間を楽しめて、一人一人がべっとりし過ぎない関係がいいと思うから。
    また、お客さんはここにいる時が幸せそうだと感じる。それを見ると自分も喜びを感じる。
    
    
    その何度も来てくれる男性の気持ち
    ・可愛いなあ。
    ・自分の話をいつも笑って楽しそうに聞いてくれる
    ・愛しいと感じる。
    ・守ってあげたい。
    ・ここから連れ出して一緒に生きていきたい思っている。
    ・でも、彼女はそれを望んでいないように感じる。
    ・仕事に誇りを想っているように見えるし、それが彼女の生き方だと感じる。
    
    
    でも、男性は本当の気持ちを伝えてみようと思い、遊郭で働く女性に伝えてみる。
    
    
    すると、彼女は喜んでくれてうれしそう。「ありがとう」といってくれた。
    ・・・でも、困惑している。
    
    
    男性は、困らせてしまい申し訳ないと感じる。やっぱり彼女はここから離れたくないと感じていることがわかった。
    彼女には、
    「そう思っているだけだからいいよ」と伝えると、少し安心してくれたよう。
    
    
    だから、その女性に「また来るね。」と伝える。これでいいのだと感じている。
    
    
    (男性が女性と一緒にいたい理由)
    ・女性が必死に生きているから
    ・自分が女性を幸せにしてあげたいと思う
    ・自分がそばにいることで、女性が安心してくれるといいなあと感じるから
    
    
    
    (女性の本当の気持ち)
    ・男性の気持ちはとてもうれしい
    ・たくさんの人に必要とされることは、うれしいし、自分の自信になる
    ・この仕事は続ける
    
    
    
    
    
    ・・・場面は変わり、孤児だった前世へ
    
    
    <孤児>
    
    (前回の続きの、前世です)
    
    前回の前世療法のセッション
    
    一人でパンを食べている。海をボーっと見
    ていてさみしそう。
    両親は亡くなり、もういない。
    誰かに殺されたようだが、理由はあまり考えたくない。
    とてもさみしくて悲しい。
    両親と一緒にいたかった。
    
    
    
    (亡くなった両親とお話をされたいということで、両親を呼びます)
    
    両親に
    「一人にしないで」と言います。
    
    両親は「ごめんね」と言いますが、
    でもどうにもならない。
    
    
    両親にぎゅーっと抱きしめてもらいます。抱きしめてもらうと安心して包まれている感じがします。
    両親に「ありがとう」と伝えます。
    すると、両親はにっこりとほほ笑んでいます。
    もう一度ぎゅーっと思う存分抱きしめてもらいます。
    
    そして、充分抱きしめてもらった後、両親を光の世界へと一緒に見送っていきました。
    
    
    
    それでも、孤児の残された子供は、さみしさが残ります。
    
    
    
    <さみしさの解放>
    胸の下あたりにテニスボールくらいの大きさのもやもやしたものを感じます。
    そのもやもやが「さみしさ」のように感じます。
    もう、その寂しさを持って生きたくないと感じています。
    
    クライアントさまとお話して、
    体の外へと出していくことにしました。
    
    深呼吸とともに、胸の下のもやが全て吐き出されて行くように、何度も大きな呼吸で吐き出していきます。
    
    何度も何度も吐き出していき、最後にはさみしさを全て出し切れたと感じます。
    
    さみしさがあった場所が、ぽっかりと空いています。
    
    そこに埋めていきたいものをお聞きすると、「愛」でした。
    
    ピンクの癒しの愛のエネルギーをおなかの上から手を当ててどんどん入れていきます。それを入れていくとだんん体が温かくなります。
    
    
    愛のエネルギーで十分満たされて体いっぱいにその愛のエネルギーを広げていきます。
    少し体がピリピリする感覚もあります。エネルギーをいっぱいに広げていきました。
    
    
    悲しさ、さみしさを解放して、愛でいっぱいになった後には、心地いい感覚があります。
    
    
    
    そして、今まで感じてきた過去に癒しの光で照らしていきました。
    
    
    
    
    <未来世>
    
    すがすがしい気持ちのクライアント様が、外で心地よい風に吹かれています。
    
    ・・・以下個人的なことなので控えさせて頂きます。
    
    クライアント様も笑っていて、幸せだと感じられていました。
    
    
    
    
    
    最後に、ハイヤーセルフにメッセージを頂きます。ハイヤーセルフは天使でした。
    
    天使からのメッセージは、
    
    「しんじる」
    
    でした
    
    
    
    
    
    
    
    










    
    
    
    前世では、前回のセッションでもみられた孤児だった頃、亡くなられた両親の悲しみを、深くかがえていらっしゃいました。
    
    今回のセッションでは、その悲しみを解放しました。解放したことで、実生活でも、すでに変化もでてきていると、お声を頂きました
    
    
    クライアント様より、孤独に苛まれる時間が少なくなったとお声を頂いています
    
    
    
    今回の前世療法のセッションで、今世でお会いしている、近しい大切な方々との関係性を知り、クライアント様自身、納得されたり気づかれたこともありました。
    
    
    前世との関係性を知ることで、今世の関係との繋がりを感じて、ご自分がこれから、どうして行きたいか、感じられていくことと思います。
    
    
    また、前世療法の醍醐味は、生きてきた意味や、想いを感じることもできます。
    
    
    クライアント様には、前回の前世のセッションで、
    
    
    ✽前世の人生で成し遂げたかった課題は?
    
     楽しむこと
    
    
    ✽前世の人生できなかったことは?
    
     自由になること
    
    
    ✽前世の自分から今の自分へのメッセージ
    
     
    楽しく生きてね。好きなことして生きていってね 
    
    
    
    ここへ向かっていくために、
    
    今回、今世で関わる方との関係性を明らかにされ、
    
    今までのご自分の人生を受け入れ、
    
    これからどのように生きていくかを選択されていくためのセッションだったと思います
    
    
    全ての答えはご自分の中にありますね
    
    
    
    ハイヤーセルフから頂いたお言葉のように、
    
    ご自分を「信じて」
    
    クライアント様の幸せへと向かってくださいね。
    
    心より応援しています
    
    
    
    
    素晴らしい御縁をありがとうございました 

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